2015-11-16 秋の素晴らしさ 雑文 昔は、秋の良さが全然分からなかった。 好きな季節と言えば、春から夏にかけて。 春の夕方のうっとり重たいような芳しい空気。 新緑の目にまぶしいほどの清々しさ。 どれも心をひきつけてやまなかった。 でも最近、秋の空の澄みきった様子に心奪われることが増えた。 鮮烈な空の青み、赤い実、黄色く色づく様々な形の葉。 晴天に恵まれると、日向ぼっこをするが、春よりずっと永遠みたいなものを感じる。 春は刹那。秋の空は永遠。 年を取ると感じ方が変わってくるものなんだなあ。