浮世離

水面に浮上してほんのつかの間の息継ぎ。心象風景がほとんど。

あこがれ

誰でも同じとか、誰でもいいとは、決して思えない。人には、そう言う。誰でも同じとか。でも、私のかけた部分をわかるのは、ただ一人の人なのだと思う。その人が誰かは知らない。かけた部分が、ピタリと合わさるように、その人と私は引き合わせられるはずなんだ。そう強く信じる。