浮世離

憂き世を離れて一時息をするための場所です。好きなことしか書きません。自分好みの書棚を作る気持ちでいます。

紺の真昼

気がつかないうちに過ぎていてほしいとさえ思うのは贅沢なことなのだろうか
君は濡れた絹の冷たさで私を見ている
気がつかないうちに終わってほしいとさえ思うのは望みすぎなのだろうか
君は磨いだ月のような鮮烈さで私を見ている
今はただ音楽のなかでまどろんでいたい
二度と会えない人と話をしていたい