浮世離

憂き世を離れて一時息をするための場所です。好きなことしか書きません。自分好みの書棚を作る気持ちでいます。

強固な神経衰弱

あれも違うこれも違う
取り乱して机を掻き回して
そのときまでの本当がくるりとまわり
表情を変えるのが一番怖くて悲しいこと

知らなくていいことを知り
知らなくてはいけないことにいつまでもたどり着けない

本当なんてありやせず
みんな幻なんだよ
確からしいとそうあってくれとそう願ってるに過ぎない
手触りも臭いも影も形も本当らしく迫ってくるのに

正確な位置に定まり咲ける牡丹の花
観念の花
思唯の花
それだけを信じていたい